台風6号、大分県の農水被害総額3億872万円 ビニールハウスや護岸に被害
台風6号、大分県農水被害3億872万円 ビニールハウスや護岸に被害

大分県は、台風6号の接近に伴う農林水産業関連の被害状況(速報値、9日時点)を公表した。林業への影響は確認されていないものの、農業と水産業の分野で合わせて62件の被害が報告され、被害総額は3億872万9000円に達した。

農業被害の詳細

農業分野では31件の被害が確認され、総額1億7632万9000円に上った。主な被害として、強風によるビニールハウスの破損や、水利施設への土砂堆積などが挙げられる。これらの被害は、農作物の生育や農業経営に深刻な影響を及ぼす可能性がある。

水産業被害の詳細

水産業でも31件の被害が報告され、総額1億3240万円に達した。漁港施設へのゴミの漂着や、佐伯市蒲江の元猿漁港海岸における護岸の崩壊などが確認されている。護岸の崩壊は、漁業活動や地域の安全に直接的な影響を与えるため、早期の復旧が求められる。

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市町村別の被害状況

市町村別に見ると、最も被害が大きかったのは佐伯市で、32件、総額2億5839万4000円に上った。その他の主な被害地域は以下の通り。

  • 津久見市:12件、計1500万円
  • 由布市:12件、計1252万円
  • 臼杵市:2件、計1962万6000円
  • 大分市:2件、計300万円
  • 宇佐市:2件、計18万9000円

県農林水産企画課は引き続き被害調査を進めており、約1か月後をめどに確報をまとめる方針だ。被害の全容が明らかになるにつれ、さらなる支援や復旧策が検討される見通しである。

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