愛媛県砥部町は10日、町が指定するごみ袋の一部について、表示されている容量と実際の大きさが異なっていたと発表した。この問題は、西条市や今治市で指定ごみ袋の容量を巡る問題が相次いで発生したことを受け、町が自主的に点検を行った結果、明らかになった。
点検結果の詳細
町は指定ごみ袋全7種類に水を入れるなどして実容量を確認。その結果、5種類で表示容量と実容量に差があることが判明した。うち3種類は表示容量を下回り、2種類は上回っていた。
実容量が不足していた袋
- 可燃ごみ袋小:表示20リットルに対し、実容量は約14リットル(6リットル不足)
- 雑ごみ袋小:表示30リットルに対し、実容量は約22リットル(8リットル不足)
- 雑ごみ袋極小:表示10リットルに対し、実容量は約8リットル(2リットル不足)
一方、表示容量を上回っていた袋については、可燃ごみ袋大が45リットル表示に対して実容量約49リットル、雑ごみ袋大が50リットル表示に対して実容量約55リットルだった。
町の対応方針
砥部町は「袋の価格は容量を基準に設定していない」として、既に購入済みの袋の交換や返品には応じない方針を示した。当面は袋への容量表記を中止し、今後の対応を検討するという。
この問題を受け、町民からは「料金は変わらないが、表示と実際が違うのは不信感がある」といった声も聞かれる。町はホームページなどで周知を図るとともに、再発防止に努めるとしている。



