会津若松市、鶴ケ城天守閣の入場料値上げへ 来年秋から新料金
会津若松市、鶴ケ城天守閣の入場料値上げへ

会津若松市は本年度、鶴ケ城天守閣の入場料を引き上げるための改定案を作成する方針を明らかにしました。天守閣の老朽化が進んでいることなどを踏まえ、施設の維持管理や史跡内での新たな復元整備、展示内容やサービスの充実には値上げが必要と判断したとしています。新しい料金の適用は来年秋ごろを予定しています。

現在の入場料と改定の経緯

現在の天守閣の入場料は、大人が410円、小・中学生が150円です。改定は2014年に大人料金を10円値上げして以来、約10年ぶりとなります。市は今秋に入場料の上限を定める改定案を作成し、その後、パブリックコメント(意見募集)を実施する予定です。

今後のスケジュール

改定案は来年2月の市議会に「若松城天守閣条例」の改正案として提出される見通しです。改定料金が決定した後は、約半年間の周知期間を設け、関係機関や旅行会社などへの説明のほか、市のホームページや交流サイト(SNS)を通じて広く周知する計画です。

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市長の見解

9日に行われた会津若松市議会6月会議の一般質問で、議員の質問に答えた室井照平市長は、「持続的な運営に向け、適正な料金設定を検討していく」と述べ、値上げの必要性を強調しました。市は今後、観光客の理解を得ながら、施設の魅力向上と維持管理の両立を図る方針です。

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