岐阜県恵那市大井町の市立大井第二小学校で10日、リニア中央新幹線の大型工事車両が通学路を通過することに伴う特別授業と交通安全教室が行われた。この取り組みは、リニアの魅力や仕組み、開業効果への理解を深めるとともに、ダンプ車の特性を学び、交通安全意識を高めることを目的としている。
リニア特別授業で仕組みを学ぶ
特別授業では、児童たちがリニアの魅力や走行する仕組み、開業後の地域への効果などについて映像で学習。さらに、リニアが超電導磁石で浮き上がる仕組みを模型を使って確認した。
交通安全教室で内輪差を体験
運動場で行われた交通安全教室では、8の字に走行するダンプ車が後輪でカラーコーンを踏みつぶす様子を見学し、右左折時の「内輪差」を学んだ。停車後には、児童たちが運転席に乗り込み、死角の広さを実感した。
参加した6年生の児童(11歳)は「リニアの開通が楽しみ。事故は自分の行動で命を守れるので、授業のことを家族に伝えて事故を防ぎたい」と感想を述べた。
この授業は、同校とJR東海、施工会社が連携して実施。今後も児童の安全を守るための取り組みが続けられる。



