気づいた時には寝てた…小樽飲酒衝突事故、被告が起訴内容認める
小樽飲酒衝突事故、被告が起訴内容認める

小樽飲酒衝突事故、被告が起訴内容を認める

2024年9月、北海道小樽市銭函3丁目の国道5号で乗用車2台が正面衝突し、大学院生が死亡した事故で、自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死)の罪に問われた無職の大沢亮汰被告(33)の初公判が10日、札幌地裁小樽支部(藪田貴史裁判官)で開かれた。被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。

起訴状などによると、被告は酒気を帯びた状態で小樽市の国道を時速80~88キロで運転中、対向車線にはみ出し、対向車と衝突。運転していた札幌市の大学院生、田中友規さん(当時24)を死亡させたとされる。

この日、検察側は冒頭陳述で、被告が事故当日の明け方まで札幌市内で開催されていた「さっぽろオータムフェスト」や居酒屋、キャバクラで飲酒しており、事故直後の呼気検査では基準値の3倍以上のアルコールが検出されたと指摘。被告は仮睡状態に陥り、運転操作が困難となっていたと主張した。

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法廷では、被害車両やその後続車に搭載されたドライブレコーダーの映像が流れた。田中さんの視界の正面から被告の車が突っ込んでくる様子や、被害車両が吹き飛ばされる様子が映し出された。

弁護側から事故当時の記憶を問われると、被告は「直前の記憶はありません。衝撃を感じて、気づいた時には『寝てた』という言葉が浮かんだ」と答えた。寝ていたとする根拠については「ドライブレコーダーの映像で自分の頭が垂れ下がっているように見えた。寝ていたんだな、と思った」と述べた。

検察側が飲酒運転の理由を尋ねると、被告は「酒が残っているのは分かっていながら、大丈夫だと思って運転しました」と説明した。

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