10日午前9時15分ごろ、福島県国見町新泉田の町道交差点で、桑折町の介護施設職員の男性(74)が運転する送迎車と、国見町の介護福祉士の女性(61)の軽乗用車が出合い頭に衝突した。この事故で、送迎車に乗っていた施設利用者の女性(86)が右胸を打ち、約2時間45分後に死亡が確認された。
事故の詳細
送迎車は横転し、同乗していた他の利用者や運転手ら4人が重軽傷を負った。重傷を負ったのは、同じく施設利用者の女性(89)で、あばら骨を折る重傷。送迎車を運転していた74歳男性と同乗の50代女性職員、軽自動車の61歳女性は軽傷だった。
現場の状況
福島北署桑折分庁舎によると、現場は信号機や一時停止標識のない十字路交差点。送迎車と軽乗用車が出合い頭に衝突し、送迎車が横転した。同分庁舎が事故原因を詳しく調べている。
運行状況
送迎車を運行していたのは、桑折町の介護老人保健施設「聖・オリーブの郷」。同施設によると、74歳男性は施設利用者2人を自宅から施設に送迎する途中だった。死亡した86歳女性は3列目の右側座席、重傷の89歳女性は3列目の左側座席に座っていた。施設では職員全員が毎日アルコールチェックを実施しており、運転手の74歳男性に持病や体調の異変はなかったという。



