韓国中部・大田(テジョン)にある防衛産業大手ハンファエアロスペースの工場で1日午前11時頃、大規模な爆発が発生した。消防当局によると、この事故で5人が死亡、2人が重軽傷を負った。爆発に伴い火災が発生したが、約2時間後に鎮火された。警察と消防は現在、詳細な被害状況と爆発の原因を調査中である。
事故の経緯と背景
同社の説明によれば、ロケット推進装置の部品を製造する工程で、工具に付着した火薬を洗浄する作業中に爆発が起きたという。韓国・聯合ニュースの報道によれば、同社工場では過去にも爆発事故が発生しており、2018年と2019年の事故でもそれぞれ死者が出ている。今回の事故で、安全管理体制の再点検が求められている。
政府の対応
韓国大統領府の発表によると、李在明(イジェミョン)大統領は同日、事故原因の徹底調査と再発防止策の策定を指示した。政府は関係機関と連携し、迅速な対応を進める方針だ。
ハンファエアロスペースは韓国を代表する防衛企業であり、今回の事故は業界全体に衝撃を与えている。同社は再発防止に向けた対策を早急にまとめる必要に迫られている。



