踏切に車立ち往生、警報機が鳴り始めた…中学生5人が取った行動とは
踏切に車立ち往生、警報機が鳴り始めた…中学生5人の行動

部活帰りの中学生5人が、踏切内で立ち往生していた車を救出した。勝手知ったる場所で出くわした危機。彼らはまず最初に何をしたのか。

ずぶぬれの高齢者、助けたのは7人の新中学生

「勇気出してよかった」――岡山市立吉備中学校陸上部の内海莉空さん(14)、山本陽大さん(15)、山内快晟さん(14)(いずれも3年で長距離走)、樋上稜己さん(14)(3年でハードル走)、波勢晃太朗さん(13)(2年で短距離走)の5人。

春休み最終日の4月6日。5人は学校で部の練習を終えて家路に就き、午後3時前、岡山市北区平野のJR山陽線庭瀬駅近くを自転車で走っていた。

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前方の踏切内に、止まったまま動かない乗用車が見えた。運転席には女性。表情は焦っている。

カンカンカンカン――。列車の接近を知らせる警報機が鳴り出した。遮断機が下り始めた。車体の大部分は踏切の内側にある。

最初に踏切に到着したのは樋上さん

最初に踏切に到着したのは樋上稜己さん。彼はすぐに状況を把握し、仲間を呼び寄せた。5人は協力して車を押し始めた。しかし、車は重く、なかなか動かない。警報機の音が大きくなる中、彼らは必死に力を合わせた。

「もう一度、力を合わせて!」と声を掛け合い、5人は一気に車を押した。すると、車がゆっくりと動き始め、踏切の外へと脱出できた。直後に列車が通過したという。

救出された女性は「本当にありがとう」と涙ながらに感謝した。中学生たちは「当たり前のことをしただけ」と照れくさそうに話した。

7人の新中学生も高齢者を救出

同様の出来事は他でも起きている。ずぶぬれの高齢者を助けたのは7人の新中学生。彼らは「勇気出してよかった」と語り、地域のヒーローとなった。

これらの行動は、SNSでも拡散され、多くの人々の心を温かくした。中学生たちの勇気ある行動は、地域社会に希望と感動を与えた。

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