10日午前9時2分ごろ、福島県沖を震源とする地震が発生し、福島県内で震度5弱を観測しました。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定されています。この地震による津波の心配はなく、気象庁は津波注意報・警報を発表していません。
各地の震度
震度5弱を観測したのは、福島県のいわき市、相馬市、南相馬市、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、新地町など広範囲に及びました。また、宮城県や茨城県でも震度4を観測するなど、東北地方から関東地方にかけて広い範囲で揺れを感じました。
原発への影響
東京電力は、福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所について、地震による異常がないことを確認したと発表しました。また、東北電力の女川原子力発電所(宮城県)や、日本原子力発電の東海第二原発(茨城県)も、異常がないと報告しています。
交通機関への影響
地震の影響で、JR東日本は東北新幹線や常磐線など一部路線で一時運転を見合わせましたが、その後点検を終え、順次運転を再開しています。また、高速道路にも大きな影響は出ていません。
今後の注意
気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけています。特に、地震発生後は地盤が緩んでいる可能性があるため、がけ崩れや落石などに警戒が必要です。
今回の地震で、けが人や建物の被害などの情報は現時点では入っていません。自治体は引き続き情報収集を進めています。



