6日午前、福島県沖を震源とする地震が相次いで発生し、福島県内の一部で最大震度3を観測しました。気象庁によると、津波の心配はないとしています。
地震の概要
最初の地震は午前8時32分ごろ発生。震源地は福島県沖で、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.6と推定されます。この地震で、福島県いわき市、相馬市、南相馬市などで震度3を観測しました。
その後も午前9時過ぎにかけて、同地域で震度1から2の地震が複数回発生しています。気象庁は、これらの地震活動は一連のものとみて、今後の推移に注意を呼びかけています。
観測された震度
- 震度3:福島県いわき市、相馬市、南相馬市、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、新地町
- 震度2:福島県郡山市、白河市、須賀川市、二本松市、田村市、伊達市、本宮市、川俣町、天栄村、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町、広野町
- 震度1:福島県福島市、会津若松市、喜多方市、南会津町、下郷町、只見町、西会津町、猪苗代町、会津坂下町、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町、磐梯町、鏡石町、石川町、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村、泉崎村、中島村、矢吹町、大玉村、桑折町、国見町、川内村、葛尾村、飯舘村
東北新幹線への影響
地震の影響で、東北新幹線は午前8時35分ごろから、東京駅と仙台駅の間で一時運転を見合わせました。その後、安全確認が行われ、午前9時12分に運転を再開しています。在来線についても、一部区間で遅れが生じましたが、大きな混乱はありませんでした。
今後の見通し
気象庁は、今回の地震活動は、2011年の東日本大震災以降、続いている地震活動の一環とみています。今後も同程度の地震が発生する可能性があるとして、注意を呼びかけています。また、震度3程度の地震では、建物の倒壊などの被害は稀ですが、家具の転倒などに注意するよう促しています。
福島県内の原子力発電所については、東京電力福島第一原発と第二原発、東北電力女川原発に異常は確認されていないと、各社が発表しています。



