愛知県豊田市は10日、市内23か所の消火栓ホース格納箱において、収納されていたホース筒先の金属製部品が盗まれているのが確認されたと発表した。被害総額は約35万4000円に上る見込みで、市は足助署に被害届を提出した。
盗難の経緯と被害状況
市の説明によると、今年4月に足助町地内など5か所で金具の盗難が発生。これを受け、市消防本部が緊急点検を実施した結果、さらに多くの被害が判明した。盗難された部品は消火ホースの先端に取り付ける金属製の筒先で、消火活動に不可欠な装備の一部である。
今後の対応
市は消火活動に支障が出ないよう、盗難された部品を速やかに補充する方針を示している。また、再発防止策として、格納箱の施錠強化や定期的な巡回点検の実施を検討している。
この事件は、金属価格の高騰を背景に、全国で相次ぐ金属盗の一環とみられる。豊田市では今後、市民への注意喚起を行うとともに、警察と連携して捜査を進める。



