静岡・牧之原市の中学でPC遠隔操作被害、学校口座から約1000万円不正送金
静岡・牧之原市の中学でPC遠隔操作、1000万円被害

静岡県牧之原市の中学で遠隔操作詐欺、約1000万円被害

静岡県牧之原市の市立相良中学校において、学校のパソコンが遠隔操作され、学校口座から約1000万円が不正に送金される被害があったことが、2026年6月1日の市議会で報告されました。

被害の経緯によると、同校の職員が業務中にパソコン画面に表示された電話番号に連絡したところ、遠隔操作の指示を受け、その結果、学校の口座から約1000万円が第三者に送金されたとみられています。市教育委員会は、この事態を重く受け止め、警察に被害届を提出し、捜査に協力しています。

被害の詳細と背景

市立相良中学校では、職員がパソコンを使用中、突然画面に「サポートセンター」を名乗る電話番号が表示されました。職員がその番号に電話をかけたところ、相手方から遠隔操作ソフトのインストールを指示され、従った結果、学校の金融機関口座から約1000万円が不正に引き出されました。この手口は、近年増加している「サポート詐欺」や「遠隔操作詐欺」と呼ばれるものと類似しています。

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牧之原市教育委員会は、同様の被害を防ぐため、市内の全小中学校に対して注意喚起を行うとともに、職員への研修を強化する方針を示しています。また、パソコンのセキュリティ対策の見直しや、不審な画面表示への対応手順の徹底を図るとしています。

今回の事件は、学校現場におけるサイバーセキュリティの脆弱性を浮き彫りにしました。教育機関では、限られた予算の中で情報管理態勢を維持する難しさがあり、今回の被害を受けて、自治体レベルでの対策強化が求められています。

警察は、詐欺事件として捜査を進めており、送金先の口座の特定や、犯人グループの特定を急いでいます。また、同様の手口による被害が他にも発生していないか、調査を拡大しています。

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