航空各社は24日、ゴールデンウイーク期間(29日~5月6日)の予約状況を発表した。国内線は前年比12%増の249万人、国際線は同10%増の50万9千人となり、いずれも好調な伸びを示した。各社は物価高や原油高にもかかわらず旅行需要が堅調であり、訪日外国人客の国内線利用も追い風になっていると分析している。
国内線の予約状況
国内線では、全日空が106万7千人、日本航空(日航)が78万4千人を記録。特に北海道、中四国、沖縄方面が人気を集めた。これらの地域は観光需要の高まりを反映しており、レジャー目的の予約が全体を押し上げた。
国際線の予約動向
国際線では、全日空が20万7千人でタイなどアジア方面が好調。日航は16万9千人で、ハワイ方面の予約が前年を上回った。円安の影響もあり、海外旅行先としてアジアやハワイが引き続き人気であることがうかがえる。
鉄道・高速道路の状況
JR旅客6社の9日時点の集計では、24日~5月6日の新幹線・在来線の予約数は前年比11%増の336万席に達した。また、高速道路各社はほぼ同期間に10キロ以上の渋滞が計375回発生すると予測しており、移動需要の高まりが顕著だ。



