新潟簡裁判事が国家公務員宿舎の共益費を横領 オンライン賭博で在宅起訴
秋田地検は2026年4月17日、国家公務員合同宿舎の共益費計約278万円を横領し、オンラインカジノで賭博をしたなどとして、業務上横領と常習賭博などの罪で新潟市の森本暁史簡裁判事(52)を在宅起訴した。秋田県警の調査によると、横領した現金は主に賭博や投資に使われていたことが明らかになっている。
詳細な横領の手口と期間
起訴状の内容によれば、森本被告は秋田県横手市の国家公務員合同宿舎に居住していた際、管理組合の通帳から共益費を引き出し、2023年4月から2025年5月にかけて計278万5200円を自分の口座に入金するなどして横領したとされている。被告は当時、組合の管理当番を務めており、その立場を悪用した形だ。
オンラインカジノでの賭博行為
さらに、森本被告は2023年4月から9月の間に、オンラインカジノでバカラ賭博を繰り返していたと指摘されている。この行為は常習賭博罪に該当し、司法関係者としての規範に反する重大な違反とみなされている。
秋田県警の捜査では、横領した資金が賭博や投資に充てられていたことが確認されており、被告の金銭的な動機が浮き彫りになっている。在宅起訴となった背景には、証拠隠滅や逃亡の恐れが低いと判断されたことがあると見られる。
この事件は、司法関係者の倫理や信頼性に疑問を投げかける事例として、社会に大きな衝撃を与えている。今後、裁判を通じて詳細な経緯や動機がさらに明らかになることが期待される。



