高知県で建設資材窃盗事件、金属買い取り業者に売却しギャンブルや借金に充てる
高知県警察高知東署は4月13日、建設会社の資材置き場から鋼材や鉄パイプを盗んだとして、高知市鴨部の土木作業員、公文大雅被告(23)ら4人を窃盗容疑で再逮捕および逮捕したと発表しました。全員が容疑を認めており、犯行の動機としてギャンブルや借金を挙げているとされています。
逮捕された4人の詳細と容疑内容
逮捕されたのは、公文大雅被告のほか、同市薊野北町の田ノ畑浩彰被告(48)、同市朝倉東町の機械組み立て作業員、北岡弥流被告(24)、同市神田の土木作業員、安岡良太容疑者(39)です。公文被告は窃盗罪で公判中であり、田ノ畑被告も同罪で起訴されています。
発表によると、公文被告は昨年11月2日から3日にかけて、高知県長岡郡内の建設会社の資材置き場から、安岡容疑者と共謀して鉄パイプ約300本(時価30万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。さらに、今年1月には同じ資材置き場から、田ノ畑被告や北岡被告とそれぞれ共謀し、鋼材約200点(同66万円相当)や鉄パイプ約400本(同40万円相当)を盗んだとされています。
犯行の手口と捜査の進展
犯行では、公文被告が借りた小型クレーンを搭載した車を使用して、鋼材などを吊り上げ、高知市内の金属買い取り業者に売却していたことが明らかになりました。この手法により、大量の資材を効率的に運び出していたとみられています。
高知東署は、4人がギャンブルや借金のため、このような窃盗事件を繰り返した可能性が高いと見て、詳細な捜査を進めています。金属買い取り業者への売却によって得た資金が、どのように使われたのかについても、引き続き調べる方針です。
この事件は、建設現場の資材管理の脆弱さを浮き彫りにするとともに、金属リサイクル業界における不正取引の防止策が求められるケースとして注目されています。地域の治安維持に向け、警察は再発防止に努めるとしています。



