高校教諭が勤務先の女子生徒を盗撮未遂 和歌山県警が逮捕
和歌山県警察本部は2026年3月11日、勤務する高校で女子生徒を盗撮しようとしたとして、高校教諭の男性(62歳)を性的姿態撮影等処罰法違反(撮影未遂)の疑いで逮捕し、正式に発表しました。逮捕された教諭は同県那智勝浦町在住で、現在容疑を一部否認している状況です。
サンダルのつま先に仕込んだカメラで犯行
県警の捜査によると、容疑者は2026年2月27日午前8時30分ごろ、勤務する県内の高校において、女子生徒2人のスカート内を小型カメラで撮影しようとした疑いが持たれています。具体的には、サンダルのつま先部分に仕込んだカメラを生徒のスカート内に向けるという手口でした。しかし、実際に撮影された映像には下着は写っていなかったとされています。
別の生徒の不審感が発端に
事件が発覚したきっかけは、近くにいた別の生徒が男性教諭の様子に不審を抱いたことでした。その後、被害に遭った可能性のある女子生徒が「盗撮されたかもしれない」と学校側に相談し、学校は2026年3月1日に和歌山県警へ正式に届け出ました。この迅速な対応が早期の逮捕につながりました。
教育現場における信頼を損なう事件として、地域社会に大きな衝撃を与えています。学校関係者からは「教員としてあるまじき行為であり、深く遺憾に思う」とのコメントが出ています。県教育委員会は再発防止策の徹底を求めるとともに、生徒や保護者への適切なケアを約束しました。
捜査の経緯と今後の対応
和歌山県警は現在、容疑者の動機や計画性について詳細な捜査を進めています。また、同じような被害が他にないかどうかの確認も行っています。学校側は生徒の心理的ケアに努めるとともに、教職員に対する倫理研修の強化を検討しています。
本件は教育現場における重大な不祥事として、今後の対応が注目されます。地域の保護者からは「子供を預ける場でこのような事件が起きるのは許せない」との声が上がっており、学校の安全管理体制の見直しが急務となっています。



