大阪府警が「ジャングル大帝」レオを特殊詐欺防止のイメージキャラクターに採用、親しみやすい啓発グッズを製作
増加する特殊詐欺被害を防ぐため、大阪府警は漫画家・手塚治虫の不朽の名作「ジャングル大帝」の主人公「レオ」を特殊詐欺防止のイメージキャラクターに起用しました。この取り組みでは、うちわやクリアファイルなどのグッズを製作し、イベントで配布するなどして、親しみやすくかわいらしいキャラクターを通じて幅広い年齢層にアプローチを図っています。
レオの優しく勇敢なリーダー像が従業員保護運動と一致
レオをあしらったうちわやクリアファイルは、3月2日に近畿財務局と共催した特殊詐欺対策会議で、集まった金融機関やコンビニエンスストア、自治体など約130団体の担当者にお披露目されました。大阪府警によると、レオの優しく勇敢なリーダー像が、府警が昨年7月頃から推進する「従業員を詐欺から守ろう運動」の趣旨と一致したことが主な起用理由です。
この運動は、特殊詐欺被害が高齢者だけでなく、20歳から50歳代にも広がっている現状を踏まえ、府警が詐欺の手口などの関連資料を企業や団体に提供し、研修などに役立ててもらう活動です。今年2月までに少なくとも約670の企業・団体が賛同しており、効果的な啓発が進められています。
大切な仲間を守るメッセージを発信
大阪府警府民安全対策課は、「レオのように、大切な仲間として従業員を詐欺被害から守ってほしい」と強調しています。このキャラクター起用により、従業員保護の意識向上を図り、特殊詐欺の防止に努める方針です。
特殊詐欺は近年、巧妙化しており、被害が多様な層に及んでいます。大阪府警は、レオの親しみやすいイメージを活用することで、より多くの人々に注意喚起を促し、社会全体での対策強化を目指しています。



