栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件において、実行役として逮捕された少年4人のうち、3人がそれぞれ異なる場所から住宅に侵入した可能性が高いことが22日、捜査関係者への取材で明らかになった。残る1人は見張り役を務めていた疑いがある。
捜査本部が役割分担を解明
下野署捜査本部は、少年らが役割を分担していたとみて、現場に残された足跡や防犯カメラの映像などを詳細に分析し、事件発生時の状況を解明する方針だ。
少年らの供述
捜査関係者によると、逮捕された少年らの一部は取り調べに対して後悔や反省の言葉を述べており、「普通のアルバイトだと思っていた」と供述する者もいるという。この発言から、彼らが事件の重大性を認識せずに犯行に及んだ可能性が浮上している。
指示役の逃亡未遂
一方、事件の指示役とされる竹前海斗容疑者(28)は、韓国を経由して国外逃亡を図っていたことが判明した。羽田空港の国際線ターミナルで、出国の数十秒前に身柄を確保された。捜査当局は、竹前容疑者の役割や事件全体の構図についてさらに追及する方針だ。



