中国電力、法廷で無断録音を認める 法令違反の認識なく
中国電力、法廷で無断録音 法令違反認識せず

中国電力は21日、同社が関係する民事訴訟の一部において、訴訟担当部門の社員1名が裁判所の許可を得ずに法廷でのやり取りを録音していたことを明らかにした。録音は社内報告のために行われたと説明している。民事訴訟規則では、裁判官の許可なく録音することは禁じられているが、同社はこの行為が法令に抵触するものと認識していなかったという。なお、個人が特定されるおそれがあるとして、録音が行われた時期については公表していない。

調査の経緯と結果

中国電力によると、他の電力会社で同様の事例が発生したことを受け、2008年以降、裁判に関わる部署の経験者を対象に聞き取り調査を実施。その結果、今回の事実が判明した。録音データは既に削除されており、社外への流出も確認されていないという。

再発防止策

中国電力は「このような事案が再び発生しないよう、再発防止に努める」とコメントしている。同社は今後、法令遵守の徹底を図る方針だ。

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