耳切り落とし傷害事件、山口組系幹部を逮捕「警察に言うな」と脅迫
耳切り落とし傷害事件、山口組系幹部を逮捕 警察に言うなと脅迫

福岡県警は21日、指定暴力団山口組傘下組織の幹部、岩永誠司容疑者(47)らを傷害と証人威迫の疑いで逮捕したと発表した。被害者の運転代行業男性(30代)の耳をカッターで切り落とし、「警察に絶対に言うなよ」と脅した疑いがある。

事件の概要

暴力団犯罪捜査課によると、岩永容疑者は組員の脇坂雄容疑者(46)と共謀し、2024年12月の深夜、福岡市早良区の山中で、被害男性に複数の凶器を示して「早く選べ」と迫り、男性が選んだカッターで右耳を切断。全治1年の重傷を負わせた疑いがある。

さらに岩永容疑者は、耳を切断され茫然自失となった男性の耳のあった部分を平手で殴るなどの暴行を加えた。翌日には男性とその部下に対し、「警察に絶対に言うなよ」と強い口調で告げるなど、証人威迫の疑いも持たれている。

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背景と動機

岩永容疑者は被害男性が営む運転代行業の実質的経営者だった。県警は、岩永容疑者が男性の営業活動に憤慨し、制裁を加える目的だったとみている。暴力団組織内での制裁行為として、耳を切り落とすという古典的な手法が用いられた。

被害者の状況

男性の耳は耳たぶだけが残った状態になったが、後に耳は返却され、病院で縫合手術を受けたという。現在の容体は公表されていない。

捜査の進展

県警は岩永容疑者の認否を明らかにしていない。今後、暴力団組織の関与の実態や、他の事件との関連性についても捜査を進める方針。

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