大阪地検元検事正の北川健太郎被告(66)が元部下の女性検事に準強制性交を行った罪に問われている事件で、被害を訴える女性検事が30日にも辞表を提出する方針であることが27日、関係者への取材で明らかになった。
事件の経緯
北川被告は2024年10月の初公判で起訴内容を認め、被害者に謝罪した。しかし、その後弁護側は無罪を主張する方針に転じた。弁護側は、女性が抵抗不能な状態にあったという認識が被告にはなかったと主張している。
起訴状の内容
起訴状などによると、被告は在職中の2018年9月、検事正としての影響力を行使できる立場を利用し、大阪市内の官舎で酒に酔って抵抗できない状態の女性に性的暴行を加えた。この行為により、女性は驚愕し、恐怖を感じたとされている。
女性検事は事件後、精神的苦痛から業務継続が困難となり、今回の辞職を決意したとみられる。北川被告の裁判は今後も続く予定で、被害者の証言が重要な争点となる。



