六本木マンション女性殺害事件、マレーシアから移送中に容疑者を逮捕
六本木女性殺害、マレーシアから移送中に逮捕

警視庁捜査一課は25日、東京・六本木のマンションで2018年10月に女性が殺害された事件で、住所・職業不詳の高橋伸明容疑者(47)を殺人の疑いで逮捕した。高橋容疑者は国際手配中だった昨年、マレーシアで拘束されていた。

事件の経緯

事件は2018年10月18日に発覚した。横浜市青葉区に住む職業不詳のバレツタ久美さん=当時(29)=の母親から「娘と連絡がつかない」と通報があり、警視庁が港区六本木のマンションの一室で死亡しているバレツタさんを発見した。

警視庁は殺人事件とみて捜査を進め、翌年6月に部屋の住人だった高橋容疑者の逮捕状を取得。同容疑者は事件発覚前にマレーシアに出国しており、国際手配されていた。昨年6月に現地当局から拘束の連絡が入り、今月に退去強制処分となったため、警視庁は日本に移送中の航空機内で逮捕した。

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逮捕容疑

逮捕容疑は、2018年10月11~12日、自宅でバレツタさんを鈍器で複数回殴り、脳損傷で殺害したとされるもの。容疑について「今は何も話すことはありません」と話しているという。捜査関係者によると、室内には凶器とみられる血の付いた鉄亜鈴があった。

被害者の母親のコメント

バレツタさんの母親は25日、代理人弁護士を通じてコメントを発表。「娘が戻ってくるわけではない現実に、改めて深い悲しみを感じております。家族思いで優しくて努力家だった娘に毎日会いたくてたまらない気持ちと同時に、容疑者への怒りと憎しみを抱えて過ごした7年半でした」と述べた。

2人の交際については否定し、「容疑者に支配され、脅迫や監視、暴力による恐怖に苦しみもがいた犠牲者でした」と強調した。

捜査の背景

捜査関係者によると、高橋容疑者は2018年にバレツタさんと飲食店で知り合ったとみられる。同年7月にはバレツタさんへの傷害容疑で逮捕され、不起訴(起訴猶予)になっていた。

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