前伊東市長の不起訴不服、検察審査会に審査申し立てへ
前伊東市長不起訴不服、検察審査会に申し立てへ

静岡県伊東市の前市長・田久保真紀被告(56)の学歴詐称問題を巡り、虚偽公文書作成・同行使の疑いで刑事告発を行った千葉県の30代の公務員男性が11日、同容疑で不起訴となった検察の処分を不服として、検察審査会に審査を申し立てる方針を明らかにした。本紙の取材に回答した。

虚偽経歴掲載の疑い

男性は、田久保被告が市の広報誌に「東洋大卒」と虚偽の学歴を掲載したとして刑事告発していた。取材に対し、「公文書に対する市民の信頼を守る観点から、不起訴処分には強い疑問と憤りを感じる」と述べ、来週にも申し立てを行う予定だと語った。

他の容疑も不起訴に

静岡地検は10日、虚偽公文書作成容疑に加え、昨年5月の伊東市長選で報道機関の経歴調査に虚偽の回答をしたとする公選法違反容疑、昨年夏の市議会の調査特別委員会(百条委員会)で出頭や書類提出を拒否したとする地方自治法違反容疑についても、嫌疑不十分で不起訴としていた。

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他の告発者の反応

公選法違反容疑で刑事告発した伊東市の建設会社社長の男性は、取材に対して「申し立ては考えていない」と答えた。一方、地方自治法違反容疑で刑事告発した伊東市議会の対応について、青木敬博副議長は「田久保被告は既に起訴されているため、現時点で議会として申し立ては検討していない」と述べた。

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