広島市の広陵高等学校野球部で昨年1月に発生した部内暴力問題を巡り、学校法人広陵学園は11日、中井哲之元監督が学園の理事と高校の参与職を辞任したと発表した。この決定は、第三者委員会がまとめた報告書を受けたものである。
第三者委の指摘
第三者委員会は今月1日に報告書を公表。生徒同士や当時の指導者と生徒の間で、暴力や威圧的な言動が許容される雰囲気が蔓延していた可能性が高いと指摘していた。
暴力事件の経緯
昨年1月、1年生部員が寮内でルールに反してカップラーメンを食べたことを理由に、複数の上級生が暴力を振るう事件が発生。昨年夏の甲子園大会直前に交流サイト(SNS)で情報が拡散し、1回戦勝利後に出場を辞退する事態となった。
中井元監督は昨年8月に監督を退任したが、学校職員として残留していた。今回の辞任により、学園内での役職を全て失うことになった。



