大西洋を航行中に発生したクルーズ船「MVホンディウス」でのハンタウイルス集団感染に関し、世界保健機関(WHO)は10日、新たに1人の感染者が確認されたと発表した。これにより、感染者は計12人となった。
新たな感染者と経緯
今回新たに確認されたのは、南大西洋の英領トリスタンダクーニャ島に住む男性で、これまで感染の可能性が高いとされていたが、検査結果が判明していなかった。この男性を含め、船内での感染拡大が懸念されている。
死亡例の感染疑い
また、既に死亡した1人についても感染が疑われているが、検体を採取できておらず、確認には至っていない。WHOは引き続き調査を進めるとしている。
ハンタウイルスとは
ハンタウイルスはネズミなどの齧歯類が媒介するウイルスで、感染すると発熱や出血などを引き起こし、重症化する場合がある。今回の集団感染は、クルーズ船という閉鎖空間での発生が注目されている。



