高市首相秘書、中傷動画作成者の音声に「自分の声似ているが確信持てず」
高市首相秘書、中傷動画音声に「声似ているが確信持てず」

高市首相は10日の衆院法務委員会で、昨年の自民党総裁選などにおいて首相の陣営が他の候補者を中傷する動画をSNSに投稿したとする週刊文春の報道について、動画作成者と秘書がオンラインで交わしたとされる音声に関し、秘書本人に確認した結果を明らかにした。

秘書の認識を首相が説明

首相は、秘書から「自分の声に似ているように思うが、編集されて発言が細切れになっており、内容も含め確信は持てない」と伝えられたと述べた。これは、中道改革連合の西村智奈美氏の質問に対する答弁の中で語られた。

さらに、音声については「企業とのグループオンライン会議に参加し、国民の声を広く聞くために検討している企画の紹介を聞いたことはあるということだった」と説明した。首相はこれまで、動画作成を巡るやり取りはなかったと繰り返し説明してきた。

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週刊誌報道の訂正

一方、高市事務所がオンライン会議を認めたとする他の週刊誌報道については、5日の答弁で「事実と違う」と否定していたが、10日の委員会では「高市事務所から回答した内容だった。訂正する」と述べ、従来の答弁を修正した。

この一連のやり取りは、昨年の自民党総裁選における選挙戦術の透明性を巡る議論に新たな波紋を投げかけている。首相は引き続き、陣営による中傷動画の作成や投稿への関与を否定する立場を崩していない。

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