郵便収賄事件、元主任が特定業者に便宜 高級腕時計受け取る
郵便収賄事件、元主任が特定業者に便宜 高級腕時計

日本郵便株式会社法違反(収賄)の疑いで、日本郵便東京支社の元主任(4月に懲戒解雇)が警視庁に再逮捕された。元主任は、郵便物を回収する「取集業務」の委託をめぐり、特定の業者に便宜を図った見返りとして高級腕時計を受け取ったとされている。

再逮捕の経緯

元主任は5月にも、別の業者から東京ディズニーリゾートのツアー代などの提供を受けたとして、同法違反(加重収賄)容疑で逮捕されていた。今回の再逮捕は、さらに別の業者との関係が明らかになったことによる。

業者の驚き

日本郵便東京支社の入札に複数回参加していたある業者は、元主任に対して高額な接待や贈り物が行われていた可能性に驚きを隠さない。この業者の男性によると、これまで近畿地方を中心に日本郵便の取集業務を請け負ってきたが、数年前から東京支社の入札に参加しても、事件発覚まで一度も落札できなかったという。

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元主任には複数の業者から便宜が図られていた疑いがあり、警視庁はさらに詳しい実態の解明を進めている。

事件の背景

日本郵便の取集業務は、郵便物を集配所から収集する重要な業務であり、委託先の選定は公正に行われるべきである。しかし、今回の事件では、元主任が特定の業者に便宜を図り、その見返りに高級腕時計や旅行代などの利益を受け取っていたとされる。このような行為は、日本郵便株式会社法に違反するだけでなく、入札制度の信頼を大きく損なうものである。

今後の捜査

警視庁は、元主任の自宅や関係先を捜索し、押収した資料を分析している。また、他の業者との関係についても捜査を拡大する方針で、さらなる逮捕者が出る可能性もある。

日本郵便は「事実関係を確認中であり、厳正に対処する」とコメントしている。

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