辺野古交通量調査、来春までに完了へ 普天間返還条件で
辺野古交通量調査、来春までに完了 普天間返還条件

防衛省沖縄防衛局が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に向けて実施している交通量調査について、来年3月15日までに完了する予定であることが4日、防衛局への取材で明らかになった。この調査は、普天間飛行場の返還条件の一つである交通渋滞回避策を検討するために行われており、移設先を含む米軍キャンプ・シュワブ方面への高速道路接続の可能性も視野に入れている。

調査の目的と背景

沖縄防衛局は「移設による交通量の変化や一般交通への影響、その対応策を検討するために実施している」と説明した。一方、高速道路接続については明言を避け、調査地点についても「円滑な実施の観点から答えられない」としている。政府関係者への取材では、既にキャンプ・シュワブ周辺の交通状況を調査していることが判明しており、高速道路接続の実現可能性を探る動きが加速している。

普天間返還への影響

普天間飛行場の返還には、辺野古への移設完了に加え、周辺地域の交通渋滞対策が不可欠とされている。今回の調査結果は、今後の移設スケジュールや返還時期にも影響を与える可能性がある。沖縄県内では、移設に伴う環境影響や安全保障面での懸念も根強く、調査の進捗が注目される。

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