愛知名古屋港水族館で赤ちゃんイルカが死亡、出産直後に呼吸できず
愛知名古屋港水族館で赤ちゃんイルカ死亡

名古屋港水族館で赤ちゃんイルカ死亡、出産直後に呼吸できず

名古屋港水族館(名古屋市港区)は4日、同館で飼育するバンドウイルカの雌「アン」が3日に出産したものの、赤ちゃんは直後に死亡したと発表した。

出産の経緯と死亡原因

同館によると、アンは3日午後5時23分に破水。約20分後、腹部にある生殖溝から赤ちゃんの尾びれが出始めたのを飼育員や獣医師らが確認した。出産には約2時間かかったが、赤ちゃんは水面までうまくたどり着けず、呼吸ができなかったため、約3分後に死亡した。

赤ちゃんイルカの詳細

死亡した赤ちゃんは雄で、体長110センチ、体重13.2キロ。平均的なバンドウイルカの赤ちゃんは15~20キロ程度であるため、やや小柄だった。

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母イルカ「アン」の状態

4日午前には、アンがプールで元気に泳ぎ、飼育員からえさをもらう姿が見られた。現時点で健康状態に問題はないという。

アンの出産歴

アンは水族館の北館がオープンした2001年より前から同館におり、推定年齢30歳。これまで4回出産し、1回目と2回目の赤ちゃんも出産直後に死亡している。2013年に出産した雌の「ユウ」は同館のショーで活躍している。

飼育担当者のコメント

イルカの飼育担当課長の神田幸司さんは「アンが子育てする姿を見るのを楽しみにしていたが、赤ちゃんが死んでしまい残念。アンが健康に過ごせるよう万全を尽くしたい」と語った。

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