青森県人口9万7千人減、減少率7.9%で全国2位 国勢調査速報
青森県人口9万7千人減、減少率7.9%で全国2位

青森県人口、過去最大の減少 9万7589人減で114万395人に

総務省が29日に公表した2025年国勢調査の速報値によると、昨年10月1日時点の青森県の人口は114万395人となり、2020年の前回調査(確定値)と比較して9万7589人(7.9%)減少した。この減少数と減少率はともに1920年の調査開始以来最大で、減少率は全国でもワースト2位となり、人口減少の深刻さが改めて浮き彫りとなった。

ピーク時から38万人以上減少

県人口はピークだった1985年の152万4448人から減少を続けており、昨年10月1日時点ではピーク時から38万4053人減った。この減少数は、昨年10月時点の八戸市と弘前市の人口を合計した36万1088人を上回る規模である。

市町村別の状況

県内40市町村のうち、2020年から人口が増加したのは六ヶ所村のみで、236人増(増加率2.3%)だった。市町村別の人口では、青森市が最多の25万6180人、次いで八戸市が20万5136人、弘前市が15万5952人で、この3市で県全体の54.1%を占める。しかし、3市とも前回調査から人口が減少しており、青森市の減少数1万9012人は全国ワースト17位、八戸市の1万8279人は18位だった。

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県の見解と今後の対策

県総合政策部の田沢謙吾次長は、「出生数の減少と死亡数の増加による自然減が大きいと考えられる。一朝一夕で簡単には変えられない」と述べた。その上で、若者の県内定着に向けた企業誘致や子育て環境の整備など、中長期的な対策に取り組む方針を強調した。

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