京都府警は4日、小中学生を中心に人気を集める「ボンボンドロップシール」の偽造品を販売したとして、京都府内や滋賀県に住む男女6人を商標法違反の容疑で書類送検し、偽シール計約800枚を押収したと発表した。
美容サロン経営者らを書類送検
府警によると、いずれも京都府八幡市に住む36歳の女と40歳の会社員の男は共謀し、1月31日、女が経営する美容サロンで偽のボンボンドロップシール4枚を販売するなどし、文具メーカー「クーリア」(大阪市)の商標権を侵害した疑いが持たれている。2人は容疑を認めており、女は「サロンの集客のために行った」と話しているという。
押収された偽シールの内訳
府警がサロンを捜索したところ、682枚の偽シールを発見。府警は、これらが海外のサイトから仕入れられたもので、販売目的で保有されていたとみている。また、府警は4日までに、他の20~40歳代の男女4人についても、フリーマーケットサイトや自営の店で偽シールを販売したり、販売目的で所持したりしたとして、同法違反で書類送検した。
被害拡大の背景
ボンボンドロップシールは、そのカラフルなデザインと手軽な価格で子供たちに絶大な人気を誇る。今回の事件では、美容サロンの集客という思惑のほか、フリマサイトを通じた販売も確認されており、偽造品の流通経路が多岐にわたることが明らかになった。府警は引き続き、偽造品の供給元などについても捜査を進める方針だ。



