歯舞・貝殻島周辺でコンブ漁解禁、ロシア側に7667万円の入漁料
歯舞・貝殻島周辺でコンブ漁解禁、入漁料7667万円

歯舞・貝殻島周辺でコンブ漁が解禁

2026年6月1日午前7時35分、北海道根室市の漁協に所属する181隻の船団が、北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺でコンブ漁に向けて出漁した。この漁はロシア側に入漁料を支払うことで実施されており、今年の入漁料は昨年より約430万円多い7667万円で妥結している。

漁期は9月末までで、コンブなど計3024トンを採取する計画だ。この時期に採れるコンブは「棹前昆布」と呼ばれ、成熟前のため身が薄くて柔らかく、おでんや煮物に適している。

歴史と背景

貝殻島周辺はコンブの好漁場として知られるが、戦後は旧ソ連側に拿捕される漁船が相次いだ。安全な操業を確保するため、1963年に民間協定が締結され、現在の漁が始まった。

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日本側の窓口を担う北海道水産会(札幌市)によると、漁師の高齢化により操業隻数は減少傾向にある。今年の入漁料は前年比で増加したが、漁業の持続可能性が課題となっている。

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