不同意性交致傷罪で実刑確定の米兵に660万円賠償命令 那覇地裁
不同意性交致傷罪で実刑の米兵に660万円賠償命令

沖縄県内で2024年に発生した性的暴行事件をめぐり、不同意性交致傷罪で懲役7年の実刑判決が確定した元米海兵隊上等兵の男性(23)に対し、那覇地裁(片瀬亮裁判長)は4日、被害女性が求めた損害賠償訴訟で、請求通り660万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

事件の経緯と刑事裁判

刑事裁判の確定判決などによると、元被告のジャメル・クレイトン氏は2024年5月26日朝、女性の交際相手宅において、背後から女性の首を絞め、性的暴行を試みました。この暴行により、女性は両目周辺などに約2週間の治療を要する傷害を負いました。同年3月に懲役7年の実刑判決が確定しています。

民事訴訟の審理

被害女性は元被告に対し、精神的苦痛や治療費などとして660万円の損害賠償を求める訴訟を那覇地裁に提起。しかし、男性側は今年4月に行われた第1回口頭弁論に出廷せず、裁判所は即日結審していました。那覇地裁は、刑事裁判で認定された事実を踏まえ、元被告の不法行為責任を認め、女性の請求を全面的に認容する判決を下しました。

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この判決は、沖縄県内で米軍関係者による性犯罪が相次ぐ中、被害者の権利回復を図る一環として注目されています。

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