ネットカジノ常習賭博、60億円超賭け被告に有罪判決
オンラインカジノで繰り返し賭博を行ったとして、常習賭博罪に問われた新潟県の無職、蝶間林誠被告(39)に対し、東京地裁は28日、懲役1年4月、執行猶予3年(求刑懲役1年4月)の判決を言い渡しました。被告はX(旧ツイッター)上で「明鏡止水」と名乗り、自らの賭博の様子を投稿していました。
裁判官が指摘した常習性の高さ
堀内隼裁判官は、被告が2年8カ月の長期間にわたり、総額60億円超を賭けていたと指摘。さらに、海外のオンラインカジノサイトを紹介し、運営側から報酬を得ていた事実も認定し、「規範意識は著しく乏しく、相応の刑事責任を負うべきだ」と強調しました。
判決の詳細
判決によると、被告は2022年8月から2025年4月にかけて、国内から複数の海外オンラインカジノに接続し、バカラなどの賭博で金銭を賭けていました。検察側は常習性が極めて顕著であるとして懲役1年4月を求刑していましたが、裁判所は執行猶予付きの判決としました。
社会的影響と今後の課題
オンラインカジノは海外に拠点があるため、国内法の規制が及ばないケースが多く、今回の事件はその実態の一端を浮き彫りにしました。SNSを通じて賭博行為を発信する新たな手口も明らかになり、今後の取り締まりの在り方が問われています。



