京都・南丹市の小6女児遺棄事件、養父が「首絞めて殺した」と供述 行方不明当日に職場へ欠勤連絡
小6女児遺棄事件、養父が「首絞めて殺した」と供述 京都 (17.04.2026)

養父が「首絞めて殺した」と供述 京都・南丹市の小6女児遺棄事件

京都府南丹市で行方不明になった市立園部小学校6年生の安達結希さん(11)の遺体が遺棄された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された養父の安達優季容疑者(37)が、京都府警の任意段階の事情聴取に対し「首を絞めて殺した」との趣旨の供述をしていたことが4月17日、捜査関係者への取材で明らかになった。

行方不明当日の朝に職場へ欠勤連絡

さらに、結希さんが行方不明になった3月23日の朝、容疑者が勤務先に「家でごたごたがあったので休む」と連絡していたことも、勤務先関係者への取材で判明した。府警はこの連絡内容と供述を関連付けて慎重に分析を進めている。

府警の調べによると、容疑者は結希さんと養子縁組した養父で、これまでに結希さんが虐待や暴行を受けたとの相談は寄せられていない。容疑者は当初、結希さんを車で園部小学校付近まで送ったと説明していたが、その後の捜査で供述内容に矛盾が生じている。

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3月23日朝までの生存確認 トラブル発生を調査

府警は、結希さんの行方が分からなくなった3月23日の朝ごろまで、彼女の生存を確認できているとしており、この時点までに容疑者との間で何らかのトラブルが発生した可能性が高いとみて、詳細な経緯を調べている。

複数の関係者への取材によると、容疑者は京都の電気機器メーカー社員として、南丹市に隣接する京丹波町の工場に勤務していた。興味深いことに、結希さんが行方不明になる4日前の3月19日は、容疑者が出張の予定だったが、この日は「ノロウイルスにかかった」として欠勤していたという。

容疑者の勤務状況に注目

捜査関係者は、容疑者の3月19日と23日の欠勤が事件とどのように関連しているのかについて、慎重に検証を進めている。特に、3月23日の「家でごたごたがあった」という欠勤理由が、具体的にどのような状況を指しているのかが重要な焦点となっている。

府警南丹署では、容疑者の供述内容と物的証拠を照合しながら、殺人容疑での立件も視野に入れて捜査を継続している。地域住民からは、これまで穏やかな印象だった容疑者と事件の結びつきに驚きの声が上がっている。

この事件は、養子縁組家族における内部トラブルが極端な形で表面化したケースとして、地域社会に大きな衝撃を与えている。府警は、容疑者の動機や事件に至る経緯について、さらなる証拠収集と関係者への聞き取りを強化している。

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