新名神6人死亡事故初公判、遺族「悔しい」夫は帰省中に被害
新名神6人死亡事故初公判 遺族「悔しい」

2026年3月に三重県亀山市の新名神高速道路で発生した多重事故により6人が死亡した事件の初公判が10日、津地方裁判所で開かれた。この事故では、3連休を前に帰省途中だった多くの人々が犠牲となった。その中には、埼玉県から兵庫県の自宅へ向かっていた高峰啓三さん(当時56歳)も含まれていた。

遺族の悲痛な思い

初公判後、高峰さんの妻と3人の息子は連名で文書を発表し、「私たちにとって、とても大切でかけがえのない夫であり、父でした」と故人への深い愛情を綴った。文書では、高峰さんが介護施設で働くため単身赴任しており、ほぼ毎週末に車で帰省していたことが明かされた。事故は3月20日未明、その帰省途中に発生した。

事故の背景

検察側は、被告がスマートフォンでTikTokを視聴しながら運転していたと指摘。被告は起訴内容を認めており、危険運転致死傷罪に問われている。遺族は「普通の3連休が一瞬で奪われた。悔しさでいっぱいだ」と述べ、厳正な処罰を求めた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

社会問題化するながら運転

今回の事故を受け、ながら運転の危険性が改めて注目されている。警察庁の統計によると、ながら運転による死亡事故は後を絶たず、2025年には厳罰化が進められたが、依然として減少傾向にはない。遺族は「このような悲劇が繰り返されないよう、社会全体で対策を強化してほしい」と訴えた。

公判は今後も続き、遺族は最後まで傍聴を続ける意向を示している。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ