京都・南丹市の男児不明から3週間、新たに子どもの靴発見 50人態勢で捜索続く
京都男児不明3週間、新たに子どもの靴発見 50人で捜索

京都・南丹市の男児不明から3週間が経過、新たな発見で捜索が続行

京都府南丹市立園部小学校に通う安達結希さん(11)が行方不明になって、2026年4月13日でちょうど3週間が経過しました。この長期にわたる捜索の中で、新たな発見が報告され、関係者の懸念が深まっています。

山中から子どもの靴が発見、安達さんのものか確認中

捜査関係者によりますと、12日になって、安達さんの自宅と園部小学校の間にある山中から、子どものものとみられる靴が発見されました。この靴は、以前に見つかった黄色い通学かばんに加えて、新たな手がかりとして注目されています。京都府警は現在、この靴が安達さんの所有物かどうかの確認作業を急いで進めています。

発見場所は、安達さんが最後に目撃されたとされる地域に近く、捜査の焦点となっています。府警は13日も、50人態勢で市内および周辺地域の徹底的な捜索を継続し、ほかの手がかりがないか探しています。

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3週間に及ぶ大規模捜索、情報提供は360件に

安達さんは、3月23日午前8時ごろに消息が途絶えました。父親が運転する車で登校し、学校の敷地内にある学童保育施設の前で降りた後、担任が出欠確認を取った際に不在が判明しました。校舎の防犯カメラには、その時間帯に安達さんが歩いてくる映像は記録されておらず、その後も彼を映した映像は見つかっていません。

府警はこれまでに、のべ1千人を動員して捜索を続けてきました。13日朝までに計360件の情報提供があり、精査が進められています。29日には、学校から西に約3キロ離れた山中で安達さんの通学かばんが親族によって発見され、通行人を通じて110番通報がありましたが、携帯電話の電波が届かない場所での発見でした。

学校と地域の対応、安全対策の強化へ

安達さんは新年度から6年生になり、今月8日には園部小学校で始業式が行われました。児童らの不安を和らげるため、教員や市教育委員会の職員らが通学路に立って登校を見守りました。芦刈毅校長は始業式で、「結希くんが戻ってきたときに、明るい笑顔で迎えられるように、クラスで力を合わせて下さい。戻ってくることを信じている」と児童に呼びかけました。

市教育委員会は、学校の安全対策を強化するため、市内の小中学校への防犯カメラ増設を検討しています。また、府警は例年よりも人数を増やして同校周辺のパトロールを実施し、警察官による登下校の見守り活動も当分続ける予定です。

安達さんの特徴と情報提供の呼びかけ

安達さんは身長134.5センチのやせ形で、黒と灰色のフリース姿に胸に「84」と記されたトレーナーを着用。ベージュのズボンと黒のスニーカーを履き、黒色の短髪です。情報提供は京都府警南丹署(0771・62・0110)へお願いします。

この事件は、地域社会に大きな衝撃を与えており、早期の解決が切望されています。捜査関係者は、「神隠しのよう」と表現するほど手がかりが乏しい状況ですが、新たな発見をきっかけに、突破口が開かれることが期待されています。

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