静岡県伊東市の前市長、田久保真紀被告(56歳)は、有印私文書偽造・同行使などの罪で在宅起訴されている。これに関連し、静岡地検は10日、4日に追送検されていた公職選挙法違反など三つの容疑について、いずれも嫌疑不十分で不起訴とする処分を下した。
不起訴の理由
地検は不起訴の理由について、「犯罪の成立を立証するには難がある」などと説明している。この判断は、証拠の評価や法的解釈に基づくものとみられる。
追送検された三つの容疑
静岡県警は4日、以下の三つの容疑で田久保氏を追送検していた。
- 公職選挙法違反:虚偽の経歴を報道機関に提出したとする容疑。
- 虚偽公文書作成・同行使:市の広報誌に虚偽の学歴を記載したとする容疑。
- 地方自治法違反:市議会百条委員会への出頭を拒否したとする容疑。
これらの容疑について、地検は不起訴とした。
関連する起訴内容
田久保氏は3月、大学の卒業文書を偽造したなどとして、有印私文書偽造・同行使などの罪で在宅起訴されている。この事件は、別途審理が進められている。
今回の不起訴処分により、田久保氏の刑事責任は一部軽減される可能性があるが、既に起訴されている事件については引き続き裁判が行われる。



