阪神タイガースは11日、甲子園球場で行われたソフトバンク戦に2対6で敗れ、前夜に続き連敗を喫した。投手陣はこの日も打線の勢いを止められず、2試合連続で計9本塁打を浴びるという深刻な状況となった。
先発大竹、粘るも本塁打に泣く
先発の大竹耕太郎投手は、緩急を駆使しながら立ち上がりを凌いだが、終盤に痛打を浴びた。5回を投げて3失点、そのうち2本が本塁打という内容で降板を余儀なくされた。大竹は「丁寧に投げることを心がけたが、結局は長打で流れを作られてしまった」と悔しさをにじませた。
救援陣も崩れ、試合は決着
七回には3番手の及川雅貴投手が、前夜に続き近藤健介選手に2打席連続となる2ランホームランを浴びるなど、3失点。イニング途中での交代となり、救援陣の脆さも露呈した。2日間で計9被弾という数字は、チームの投手力の課題を浮き彫りにしている。
藤川監督、退場処分に言及
試合後、藤川球児監督は自身の退場処分について問われると、「みんなが全力で真剣に戦っているのがプロ野球の舞台ですから。そういう時も、時にはあるでしょう」と淡々と語った。指揮官の冷静なコメントが、チームの窮状をかえって際立たせる結果となった。
阪神はこの連敗で、ソフトバンクの強力打線に対し、投手陣の立て直しが急務となっている。次戦以降の巻き返しが期待される。



