大阪・道頓堀の刃物事件、21歳無職男を少年2人への殺人未遂容疑で再逮捕へ
道頓堀刃物事件、21歳男を殺人未遂容疑で再逮捕へ (05.03.2026)

大阪・道頓堀の刃物事件で21歳無職男を再逮捕へ

大阪ミナミの繁華街・道頓堀で2月に発生した刃物による死傷事件で、大阪府警は、殺人容疑で逮捕された無職の岩崎龍我容疑者(21)について、負傷した少年2人への殺人未遂容疑で6日にも再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で明らかになった。

事件の詳細と被害状況

事件は2月14日午後11時55分頃、大阪市中央区心斎橋筋の商業ビル1階の入り口で発生した。岩崎容疑者は、同府八尾市の少年と同府柏原市のアルバイト少年の上半身を刃物で刺し、重傷を負わせた疑いがある。

被害に遭った2人の少年は、死亡した会社員の鎌田隆之亮さん(奈良県田原本町)とともに現場ビルにいたところ、岩崎容疑者に次々と刺されたとされる。八尾市の少年は意識不明の重体となり、柏原市の少年も内臓を損傷し、全治約3週間の重傷を負った。

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両少年はいずれも入院していたが、3月初めに退院したという。事件は繁華街の中心部で発生し、地域社会に大きな衝撃を与えた。

容疑者の行動と供述内容

岩崎容疑者は、2人の少年を刺す直前、鎌田さんと現場近くの遊歩道「グリ下」で接触していた。鎌田さんの知人女性に迷惑行為をした後、鎌田さんと現場ビルに移動してきたとされる。

大阪府警は翌15日、鎌田さんに対する殺人容疑で岩崎容疑者を緊急逮捕した。逮捕直後、岩崎容疑者は「威嚇するつもりだった。殺意はなかった」と供述したが、その後は事件について黙秘を続けている。

捜査の進展と今後の見通し

府警は、岩崎容疑者が複数の被害者を刃物で襲った経緯を詳細に解明するため、殺人未遂容疑での再逮捕を検討している。再逮捕により、事件全体の動機や背景について、より深い捜査が進められる見込みだ。

この事件は、繁華街での無差別的な暴力行為として社会問題化しており、安全対策の強化が求められている。府警は、再逮捕後の取り調べを通じて、容疑者の行動パターンや心理状態を分析し、再発防止策に役立てる方針だ。

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