飲酒運転の車に同乗の20歳巡査を停職3カ月 「軽く考えていた」
飲酒運転の車に同乗の20歳巡査を停職3カ月

大阪府警察本部は10日、飲酒した友人が運転する車に同乗したとして、府内の警察署に勤務する男性巡査(20)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。巡査は同日付で依願退職した。

事件の経緯

監察室によると、巡査は1月30日午後10時ごろ、友人5人と大阪府内の居酒屋で合流し、酒を飲んだ。深夜に店を出た際、友人の1人が店の駐車場に止めてあった車に乗るよう提案し、全員が乗車した。巡査は運転する友人が飲酒していることを知りながら、自宅まで送るよう頼んだという。

出発した車は交差点で赤信号を無視。パトロール中のパトカーが停止を求めたが、逃走した。その後、単独で横転事故を起こし、酒気帯び運転が発覚した。

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処分の内容

府警は巡査を道交法違反(酒気帯び運転同乗)容疑で3月2日に書類送検し、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。大阪地検は3月19日付で巡査を不起訴(起訴猶予)とした。

巡査は府警の調べに対し、「自分たちは飲酒運転に対する意識が低く、軽く考えていた。地元の友人とのつながりを続けていきたい思いがあった」と話している。

警視庁のコメント

西川和幸監察室長は「警察官として言語道断の行為で、厳正に処分した。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努める」とコメントした。

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