長野県警飯田署で26日夜、男2人が鉄パイプで署のガラス扉を破壊し、対応した警察官が拳銃を構えて警告する事態が発生した。2人は建造物損壊の疑いで現行犯逮捕され、飛散したガラス片で署員5人が軽傷を負った。
事件の概要
26日午後8時5分ごろ、長野県警飯田署に、自称飯田市の会社員の男(17)と小諸市の自称無職の男(18)が、鉄パイプで署の入り口のガラス扉を割って侵入。さらに当直室受け付けの窓ガラスも損壊した。この際、飛んだガラス片が当たり、署員5人が軽傷を負った。
警察の対応
署はその場で2人を建造物損壊の疑いで現行犯逮捕。いずれも容疑を認めている。署によると、対応した署員が2人に鉄パイプを捨てるよう警告したが、従わずに署員に迫ったため、拳銃を構えて警告し、鉄パイプを捨てさせたという。
被害と今後の捜査
負傷した署員5人はいずれも軽傷で、命に別条はない。警察は2人の動機や詳しい経緯を調べている。また、署のガラス扉や窓の修理が必要で、業務への影響が懸念される。
今回の事件は、警察署という警備の要所が襲われた点で衝撃的であり、警察官の適切な対応が被害を最小限に抑えたと評価されている。一方で、未成年を含む若者が鉄パイプで警察署を襲撃した動機について、社会の関心が集まっている。



