新米町長2人が激辛ラーメン早食い対決、職員からは辛口評価も「話題になれば」
新米町長2人が激辛ラーメン早食い対決、職員からは辛口評価

群馬県北西部で隣接する東吾妻町と長野原町の町長が、町の名物や名所をPRするための「町長対決」を開始した。第一弾として、5月22日に長野原町の名物である激辛ラーメンの早食い競争が行われた。町職員からは健康面や教育上の懸念も聞かれるが、町長たちは「公務とは別の私的活動であり、批判も含めて話題になれば成功」と語り、次なる対決のアイデアを練っている。

対決の詳細

対決に臨んだのは、東吾妻町の斎藤貴史町長(53歳)と長野原町の星河明彦町長(62歳)。二人は、長野原町内の民間観光施設「浅間酒造観光センター」でイベント時に限定販売される「鬼辛ラーメン」に挑んだ。このラーメンは、町の南西に広がる活火山・浅間山にちなんでおり、スープは唐辛子で真っ赤に染まっている。両町長は額に汗を浮かべながら麺をすすったが、制限時間20分では完食できず、地元の星河町長が食べた量で辛勝した。

新米町長の意気込み

両町長はともに4月の町長選で初当選したばかりの新米。地域資源を広くアピールしたいという共通の思いから、懇親会で意気投合し、SNSで対決動画を発信することを思いついた。対決の様子を見た人からは「体を張って町をアピールするのは面白い」「いろんな対決で観光客を増やして」と好意的な反応が寄せられている。今後は、両町共通の名物である温泉での長湯対決や、長野原町の八ッ場ダムでのカヌー対決を検討中だ。

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職員の冷ややかな反応

しかし、町長たちの熱意とは対照的に、職員の反応は冷ややかだ。東吾妻町の女性職員は「公務に支障が出たらどうするのか」と懸念し、長野原町の職員も「他にやることがあるだろうと言われたら反論しづらい」と困惑している。星河町長は「話題になれば両町を知ってもらう機会になる」と述べ、斎藤町長は「少しでも喜んでくれる人がいれば。首長同士の関係作りは将来的にプラスになる」と理解を求めている。

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