京都・南丹市の男児行方不明から2週間 手がかり乏しく「神隠し」の様相
京都男児行方不明2週間 手がかり乏しく「神隠し」の様相 (06.04.2026)

京都・南丹市の男児行方不明から2週間 手がかり乏しく「神隠し」の様相

京都府南丹市で小学6年生の男児が行方不明になってから、2026年4月6日で2週間が経過した。警察や消防による懸命な捜索が続けられているが、手がかりが極めて乏しく、関係者からは「神隠しのようだ」との声も上がっている。

防犯カメラ映像なく 通学かばんのみ発見

行方不明になっているのは、南丹市立園部小学校に通う安達結希さん(11)。府警の捜査関係者によると、安達さんの姿を映した防犯カメラ映像は一切確認されておらず、見つかったのは黄色い通学かばんのみという。

かばんは3月29日、学校から西に約3キロ離れた山中で親族によって発見された。携帯電話の電波が届かない場所で、通行人に110番通報を依頼したという。府警が家族に確認したところ、確かに安達さんのものだと判明した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

しかし、それ以外の所持品や安達さんを映した防犯カメラ映像は見つかっていない。府警は、かばんが見つかった場所付近を中心に徐々に捜索範囲を広げている。

行方不明当日の経緯

安達さんの消息が途絶えたのは3月23日朝だった。父親の説明によると、この日は父親が運転する車で登校したという。

午前8時ごろ、学校の敷地内にある学童保育施設の前で車から降りたとされている。しかし、約30分後に担任が出欠確認を取った際、安達さんがいないことに気づいた。

校舎に設置された防犯カメラには、この時間帯に安達さんが学校に向かって歩いてくる映像は記録されていなかった。

学校側は、24日にアプリ上で欠席届が出ていたため、23日と間違えて保護者が登録した可能性があるとして、保護者への連絡をしなかったという。

午前11時50分ごろ、下校時間になっても安達さんの姿を確認できなかったため、学校から保護者へ連絡。正午ごろに父親が110番通報した。

捜索の現状と情報提供の呼びかけ

安達さんは携帯電話やGPS機器を持っていなかったという。新年度を迎え、6年生に進級したはずだった。

府警はホームページで安達さんの顔写真や行方不明当時の服装などを公開している。

  • 身長:134.5センチのやせ形
  • 服装:黒と灰色のフリース姿で、胸に「84」と記されたトレーナー
  • ベージュのズボン、黒のスニーカー
  • 黒色の短髪

府警は、安達さんや不審な人や車を目撃した人がいないか、情報提供を呼びかけている。情報提供は京都府警南丹署(0771・62・0110)へ。

南丹市は京都市内から北西に位置し、街灯がない峠道付近もある地域だ。警察や消防、地域住民による官民一体の捜索が続けられているが、2週間が経過しても決定的な手がかりは見つかっていない。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ