神奈川県相模原市で発生した女子高校生殺害事件で、県警は11日、同市南区に住む自称塗装工の19歳の男を殺人容疑で逮捕した。逮捕された男は、10日午後9時50分頃、相模原市南区下溝の空き地で、同県座間市に住む高校3年生の女子生徒(17)の首を圧迫するなどの暴行を加え、殺害した疑いが持たれている。
事件の経緯
10日夜、女子生徒の家族から「娘が帰宅しない」と110番通報があり、座間警察署の署員が捜索を開始。11日未明、相模原市南区の相模川河川敷で女子生徒を発見した。発見時、女子生徒は意識がなく、救急搬送先の病院で死亡が確認された。その後、司法解剖の結果、首を圧迫されたことによる窒息死と判明。県警は殺人事件として捜査を進め、防犯カメラの映像や周辺の聞き込みから男の関与を特定した。
容疑者の状況
逮捕された男は、事件当時の行動について「話したくない」と供述しているという。県警は、男と女子生徒の間に何らかのトラブルがあった可能性があるとみて、動機や詳細な経緯を調べている。また、事件現場となった空き地は人通りが少なく、夜間は照明も乏しい場所で、県警は防犯対策の強化を呼びかけている。
今回の事件を受け、地元の学校では緊急の保護者会が開かれ、安全対策の徹底が確認された。相模原市教育委員会は「児童生徒の安全確保に全力を尽くす」とコメントしている。



