カナダ、16歳未満のSNSアカウント禁止法案を提出 文化相「子どもの安全は後回しにできない」
カナダ、16歳未満のSNS禁止法案を提出 文化相が強調

カナダ政府は10日、16歳未満の子どもがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のアカウントを持つことを原則として禁止する法案を下院に提出した。人工知能(AI)を活用したチャットボットについても、有害な内容を伝えるリスクの軽減などを求める内容となっている。

法案の概要と罰則

法案では、一定の安全基準を満たしたSNSサービスについては適用を除外する。また、法令の遵守状況を監督する「デジタル安全委員会」を新設する。ロイター通信によると、違反した場合、全世界の売上高の3%か、1000万カナダ・ドル(約11億円)のいずれか高い方を上限とする制裁金が科される。

文化相のコメント

マーク・ミラー文化相は記者会見で「子どもの安全は後回しにはできない」と述べ、法案の必要性を強調した。法案成立には約1年、その後の規制当局の発足にはさらに約1年半かかる可能性があるという。

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世界的な規制強化の流れ

子どものSNS利用を巡っては、オーストラリアが2025年12月に16歳未満のSNS利用を禁じる法律を施行した。欧州などでも規制強化の動きが広がっており、カナダの動きは国際的な流れに沿ったものと言える。

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