秋田県警の20代巡査、時速143キロ速度超過で書類送検 消音器なしマフラー装着も
秋田県警巡査、時速143キロ速度超過で書類送検 (21.02.2026)

秋田県警の若手巡査が重大な速度超過で書類送検 消音器なしマフラー装着も発覚

秋田県南部の警察署に勤務する20歳代の男性巡査が、法定速度を大幅に上回る速度で普通乗用車を運転したとして、道路交通法違反(速度超過)の疑いで大曲区検に書類送検されていたことが20日、明らかになった。この事実は秋田県警への情報公開請求と秋田地検への取材によって判明したもので、送致は1月9日付となっている。

時速143キロの危険運転と懲戒処分

秋田県警察本部によると、この巡査は昨年9月中旬の午後11時頃、県南部の国道において普通乗用車を運転し、法定速度である時速60キロを大きく超える時速143キロで走行していた。これは法定速度を実に83キロも上回る重大な速度超過行為である。

県警はこの巡査に対し、同日付で減給10分の1(1か月)の懲戒処分を科し、巡査自身も同日付で依願退職した。警察官自らが法を犯すという深刻な事例として、組織内でも厳重な対応が取られた形だ。

消音器なしマフラー装着でも反則切符

さらに問題を複雑にしているのが、この巡査が走行時に消音器がついていないマフラーを装着していた事実である。県警監察課の説明によれば、この違反行為に対しては1月5日付で道路交通法違反(消音器不備)として交通反則切符が切られている。

つまり、この巡査は以下の二つの交通法規違反を犯していたことになる:

  1. 法定速度を83キロ超過する時速143キロでの危険な速度超過運転
  2. 騒音規制に違反する消音器なしマフラーの装着

警察官として市民の模範となるべき立場にありながら、複数の交通法規に違反する行為を行った点が、今回の事件を特に深刻なものとしている。秋田県警では、職員の綱紀粛正と再発防止に向けた取り組みを強化していく方針を示している。