新潟市は1日、地域の見守り活動のため民生委員に提供していた延べ186区域、約1万4千人分の個人情報を紛失したと発表した。市によると、新任の委員に引き継ぐ際、前任者が誤って廃棄するなどしたケースが複数確認された。外部への情報流出や被害は今のところ確認されていない。
紛失した情報の内訳
紛失したのは、氏名、性別、生年月日、世帯主名などが記載された「児童名簿」と「高齢者名簿」、さらに災害時に自力での避難が困難な住民の情報をまとめた「避難行動要支援者名簿」の3種類。誤って廃棄したかどうか不明で、名簿自体が見当たらなくなったケースもあったという。
発覚の経緯と対応
昨年12月の民生委員改選に伴い、39人分の児童名簿の誤廃棄が判明。市はその後、2月下旬から全委員を対象に点検を実施した。記者会見で新潟市の上所美樹子福祉部長は陳謝し、「再発防止に努める」と述べた。



