11歳男児不明から2週間、学校が連絡遅れを謝罪し見守り強化の方針を表明
京都府南丹市で市立園部小学校6年生の安達結希君(11)が登校中に行方不明になってから、6日で2週間が経過した。この事態を受け、園部小学校は6日夜、保護者説明会を開催し、行方不明当日の経緯や今後の安全対策について説明を行った。
保護者説明会での謝罪と対策の発表
南丹市教育委員会によると、説明会には新6年生の保護者約50人が直接参加し、さらにオンラインで40家庭以上が参加した。学校側は、安達君が行方不明になった3月23日に、親への連絡が遅れたことについて謝罪した。具体的には、卒業式当日であったことも影響し、安達君の母親に欠席確認の連絡を入れたのは午前11時50分頃だったと説明した。
今後については、京都府警や市教育委員会と連携し、登下校時の見守り態勢を強化する方針を伝えた。これにより、児童の安全確保に向けた取り組みが一段と強化される見込みだ。
行方不明当日の経緯と捜索状況
府警や学校の関係者によると、安達君は5年生だった3月23日午前8時頃、学校から約200メートル手前で家族の車を降りた。しかし、学校で約30分後に実施された健康観察の際に姿がなく、担任が不在に気づいた。当時は卒業式の準備もあり、状況の把握が遅れたとされる。
安達君の行方不明から2週間が経過した現在、府警は延べ約640人を動員して捜索を続けているが、有力な手がかりはつかめていない。安達君の特徴は、身長134センチでやせ形、黒色の短髪。行方不明時には黄色の帽子をかぶり、「84」と記載された灰色のトレーナーとベージュ色のズボンを着用していた。
情報提供は府警南丹署(0771-62-0110)へ呼びかけられている。地域全体で安達君の早期発見を願う声が高まっている。



