宇都宮市内でクマが出没した影響で臨時休校となっていた市立小中学校94校について、市教育委員会は10日、11日から通常授業を再開すると発表した。
3日連続の休校措置
市の中心市街地でクマが目撃された8日から10日までの3日間、市教委は全94校を臨時休校としていた。この措置は、児童生徒の安全を最優先に考えたものであった。
休校解除の理由
市教委は休校解除の判断理由について、以下の点を挙げている。
- クマ1頭が9日午後に捕獲されてから24時間以上、新たな目撃情報がないこと
- 防犯カメラに映っていた個体と捕獲された個体が同一であると判断できたこと
- 専門家の見解として、別のクマがもう1頭いる可能性は低いとされたこと
これらの情報を総合的に検討し、安全が確保されたと判断した。
今後の対応
市教委の学校健康課は「児童生徒の屋外での活動を含めて通常通りとするが、登下校時の見守り活動は保護者に引き続き要請したい」と述べている。保護者には協力を呼びかけ、万全を期す方針だ。
今回のクマ出没は、市街地の川を泳ぐクマの姿が住民によって撮影され、話題となっていた。捕獲後は周辺の警戒も続けられている。



